N・Kさん、18歳女性
Taon・22歳男性
宜しくお願い致します。
①発声練習をしっかりやって、声を鍛える。
②スポーツや、筋トレをやる。(殺陣やアクションをやるともっといい。)
③実際に動きながら声を出してみる。
声優は、声だけで何でも表現しなくてはいけません。
『声優=声だけの表現』
だから、楽ができる。簡単。なんてことはないです。
身体の使い方がわかっていないと、声だけで表現はできません。
だから、養成所によって、ダンスやアクション、日舞など、身体を使うレッスンがあるんです。
実際、運動神経の良い人の必殺技やアクションのアドリブはとてもかっこいいです。
・パンチするとき、キックをするときは、どこに力が入っているのか。
・攻撃を繰り出すとき、攻撃を受ける時には、どういう呼吸になるのか。
ごくごくたまに、想像だけで出来てしまう人もいるかもしれませんが…
ほとんどの人は想像だけでは難しいです。
何か運動をして、身体の使い方を覚えましょう。
学生さんは運動部に入るのもいいと思います(^^)
怒りの表現についても、
①発声練習をしっかりやって、声を鍛える。
②スポーツや、筋トレをやって、自分自身のエネルギー量をアップさせておく。
③普段、感情が高ぶったときには、どんな呼吸になるのか。呼吸を研究する。
怒ったり、感情が大きく動く表現は、エネルギーをとても使います。
息切れしてしまわないよう、普段から、自分自身のエネルギー量をアップさせておくのがとても大事です。
そして、感情と呼吸は深いつながりがあります。
試しに、怒るセリフの前に、怒りの感情を溜めるつもりで、呼吸を速く、荒げてみてください。
しっかり溜め込んだら…セリフを喋ってみて!
セリフを言う前の呼吸を変えるだけでも、表現が変わりますよ。
自分でも呼吸を研究してみてね。頑張って!
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