スタッフM
いつもは無料相談の日なのですが…
この間、こっそりONE to ONEスクールの講師たちに聞いてみた情報を、今日はお届けします!!
声優って、台本もらったら収録前にどんなことしてるの??
スタッフM
気になりませんか?
スタッフは気になります!
アニメの映像に合わせて何回も練習する…
スタッフM
っていうのは想像つくんですが、他にも何かやるんでしょうか?
どうなんですか?A先生!
私は外画の吹替えの仕事が多いです。
まずはレギュラー番組の初回収録や単発の収録など、初めて演じる役のときのお話をしますね。
【講師Aの場合】吹替レギュラー初回or単発収録
だいたいの時間の配分はこんな感じかなあ。これが正解というわけではなくて、私の場合ってことで、参考にしてもらえたら。
役の捉えやすさにもよりますが、『読解』と『役作り』に一番時間をかけますね。
スタッフM
え?映像に合うように何度も練習するのが一番大事なことだと思ってたんですが…
びっくりするかもしれませんが、映像に合わせて喋ることってそんなに難しいことじゃないんですよ。
それよりも難しくて大事なことはやっぱり『お芝居』
しっかり物語を読解して、自分の役の意味を理解することが大事。
そして、魅力的に表現するためにセリフ練習をするんです。
人によっては、セリフ練習は1回しかしないという声優さんもいますよ。
スタッフM
えええ?!1回?!
セリフの鮮度が下がる…なんて言い方をしたりするのですが、何回も練習しちゃうと、セリフの言い方が固まってきて、生き生きとした表現じゃなくなっちゃったりするんです。だから、あえて練習しないって方もいるんです。
この辺はまたの機会に話しますね(笑)
それでは、次はゲームやアニメの収録の場合です。
【講師Aの場合】ゲームorアニメ
アニメは、原作があるものだったら読んだり、ゲームで続編だったりすると前の作品の情報を調べたり…。
作品や役のヒントになるものはないかな~と調べものをします。
あとは、世界観やシチュエーションなどをたくさん妄想します(笑)
スタッフM
やっぱりセリフ練習以外のところに時間かけるんですね!
そうですね。視聴者に世界にどっぷり浸かってもらいたいじゃないですか。
よりリアリティーのあるセリフになるために、調べもの&妄想は重要です。
【講師Bの場合】吹替レギュラー初回or単発収録
僕も、だいたいおんなじ感じかな。
タイムチェックというのを簡単に説明するね。
映像には、『00:03:57』みたいな感じで、タイムコードというものが表示されるようになっています。
それをきっかけにして僕たち声優はセリフを喋っているよ。
そのタイムコードを、事前に台本に書き込む作業のことをタイムチェックと言ったりします。
スタッフM
タイム見たり、自分がアテる人見たり、見るとこいっぱいあって大変ですね。
うん(笑)だから、人によってはタイムコードを台本に書き込まない人がいるよ。
アテる役者さんに集中したいって理由で。
僕も、秒数は参考くらいにして、役者さんの息づかいを一番チェックするかな。
呼吸が合ってくると、お芝居やセリフもシンクロしやすくなるんだ。
【講師Cの場合】ゲームorアニメ
僕も、原作ありのアニメだったらこんな感じかな。
原作なしだったら、調べものの時間が減って、役作りの時間や妄想時間増えます。
スタッフM
皆さん、『読解』『役作り』『調べもの』『妄想』に時間をかけるんですね。
ちょっと意外で、面白かったです!!
他の講師の方にも質問したので、またご紹介できたらと思います!
最後まで読んでくれてありがとうございます!
無料相談たくさんいただいているのですが、過去に日向先生がYouTubeで答えているものが多いので、こっちの『日向翔梧の放課後進路相談室』をぜひ見てね!
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