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無料相談⑲新人声優のリアルな生活って?≪前編≫

えり 20代 女性

【駆け出し声優のリアルな生活や、仕事のもらい方についてお聞きしたいです】

初めまして、えりと申します。

私は小学生の時から、本気で声優になりたいと考えてきました。

しかし、どうしても両親を納得させてから養成所等に通いたいという思いから、何度も話し合い、上手くいかないまま22歳になりました。

今度、もう1度両親と話し合い納得してもらいたいと思っています。

この年齢でチャンスが狭まっていることも、年齢関係なく相当な努力をしてもなれないこともある厳しい世界だというのは、理解しているつもりです。

養成所に通ったからといって、自分が努力しないと夢も叶わないことも分かっています。

両親も、決して意地悪で反対しているわけではないでしょう。

だからこそ、声優になるために努力をする覚悟と、少しでもプロに近づくためににきちんと指導を受けたいという思いを両親に伝えたいのです。

しかし、事務所に所属できても生計が立たないなどのリスクがあることも事実であり、夢だけでなく現実も知ったうえで話し合いたいです。

ネットの情報や声優さんのインタビューからも分かることはありますが、よりリアルに実際の生活感や仕事をもらうまでの活動・売り込みをどのようにしていらっしゃるのかを知って、具体的なイメージを持てるようにしたいです。

また、声優志望者の親が考えるような、声優を本気で志す人が気づきにくい現実などもあれば教えていただきたいです。

長くて読みづらくなってしまい申し訳ございません。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

くまさん 10代 女性

私は声優を目指す高校2年生です。

今回ご相談させて頂きたい内容は「他の職業をめざしながら声優を目指すことは可能なのか」ということです。

声優になる人間は極わずかで限られた人しかなれないのは重々承知なのですが、どうしても声優一筋で大学や専門学校に行くのが正直怖いです。

私は大学生から一人暮らしをすることもあり、自分のやりたいことに突き進みたい気持ちと、不安な気持ちが今せめぎあっています。

なので、ご相談させて頂きます。実際音響スタッフ(その他の職業)を目指しながら声優を目指すことは可能ですか?

 

日向のアドバイス

真面目に、一生懸命に考えていてとても偉いですね。

この動画で詳しく話しています。見てみてください。

 

 

さて、さっきの質問に戻りましょう。

事務所に所属できても生計が立たないなどのリスクがあることも事実であり、夢だけでなく現実も知ったうえで話し合いたいです。

ネットの情報や声優さんのインタビューからも分かることはありますが、よりリアルに実際の生活感や仕事をもらうまでの活動・売り込みをどのようにしていらっしゃるのかを知って、具体的なイメージを持てるようにしたいです。

また、声優志望者の親が考えるような、声優を本気で志す人が気づきにくい現実などもあれば教えていただきたいです。

 

答え:その人によります。

 

はっきり言えなくて申し訳ないのですが、

人によって、生活も仕事をもらうまでの流れも全然違います

そして、収入も人によりバラバラ、月によってもバラバラです

だから『不安定な仕事』と言われているんですね。

 

もし、声優一本で食べられるようになったとしても、

ずっと食べていけるかはわからない。

売れたとしても、いきなり仕事がなくなるかもしれない。

先輩たちも、そういう不安とずっと戦いながらこの仕事を続けているんです。

「日雇い労働者」なんて表現をしている先輩もいらっしゃいましたね。

 

親が言われて一番安心する『安定』は、この仕事にはありません

仕事がコンスタントに来るようになっても、

病気や怪我をして仕事ができなくなれば無収入です。

 

 

ただ、この仕事は本当に楽しいんです。

やり甲斐も、ものすごい。

苦しいけれど、それ以上に楽しい。

だから、一度やるとやめられないんです。


『ランク制度』という言葉を聞いたことがある方もいると思いますが、

新人はみんな『ジュニア』と呼ばれ、ギャラはとても安いです。

 

声優一本で食べていくには、月に20〜30本くらいの仕事をもらわなくてはなりません。(ゲームやイベント、ナレーションなどはギャラが高いので、例外です。)

 

新人期間が終わると、強制的にランクが付き、一気にギャラが跳ね上がります

アニメや吹き替えの作品を作るための制作費は限られているので、制作側はできるだけ安く抑えたい…

そのため最近は特に、ジュニアランクの声優が使われることが多くなりました。

なのでジュニア期間に仕事をいっぱいしていた人も、ランクが付くと仕事がなくなる…なんていうことも多いです。

 

声優の仕事は1週間前くらいに決まることが多いです。

ナレーションは、前日にいきなり事務所から連絡が来ることもあります。

当日に来るなんてことも稀にあります。

バイトをしながら声優の仕事をやる場合、いきなり仕事を休むことになります。

 

また、コンスタントに仕事が入ってくるようになると、

バイトを休みすぎてクビになる…なんてこともあります。

なので、できるだけ融通の効きやすいバイトを見つけられるかどうかが重要です。

 

もし融通の効きやすいバイトを見つけられても、

普通のアルバイトと違い、声優のギャラは収録の翌月には入ってきません

案件にもよりますが、だいたい3か月後~半年後です。

たくさん収録が入ってバイトを休むと、

翌月は極貧生活になってしまう…なんてこともよくあります。

なのでお仕事を貰えるようになる前に、しっかり貯金しておくことも、とても大切です。

 

実家に暮らしている人は最強ですね。

住むところも、食べることも確保できていますから。

 

今はコロナ禍なのでありませんが、

吹き替えの仕事だと、収録後に飲み会があることも多いです。

飲み代もかかります。

 

仕事が安定して来るようになるまで、とにかく何もかも不安定です。

なので、本当に困った時に親から援助してもらえるかどうかもかなり重要です。

 

 

ここまで収入的に厳しい現実をたくさんお話しましたが、夢もあります

 

短時間で、ものすごくギャラの高い仕事もあるんですよ笑

だから、月によっては、びっくりするぐらいの収入が入ることもあります。

売れっ子でイベントやゲームの仕事が多くなれば、それは本当にもう、ものすごいです笑

 

そうなれるかどうかは、技術的な実力もありますが、

運やタイミングも大きかったりします

どんな人やお仕事と出会えるのか、ご縁は本当にとても大切です

 

運も実力のうち、ですね。

 

さてこの話、後半に続きます…!

次回もお楽しみに。

 

日向に質問や相談をしたい人はここに送ってね。

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