
- 1. 〜「自分を売る」ってどういうこと?ブランディングのはなし〜
- 2. 「声優=アーティスト」は正解。でも「ビジネスパーソン」でもある!
- 3. ブランディングって何?どうして大事なの?
- 4. 声優ブランディングの基本4ステップ
- 4.1. ① 自分を商品として見る(自己分析)
- 4.2. ② ターゲットを決める(顧客設定)
- 4.3. ③ 魅せ方を整える(プロモーション)
- 4.4. ④ 発信と修正(マーケティングと改善)
- 4.4.1.1. 関連の動画はこちら
- 5. 成功する人はみんな“売り方”を知っている
- 6. よくある失敗例(=売れない商品)
- 7. あなたは“何屋さん”?
- 8. 最後に:自分の価値は、自分で作る
〜「自分を売る」ってどういうこと?ブランディングのはなし〜
こんにちは!ONE to ONE講師です。
今日は、声優を目指している人にぜひ知ってほしい「ブランディング」と「セルフプロデュース」のお話をします。
「えっ、声優にブランディング?セルフプロデュースってなに?」と
ちょっと意外に思うかもしれません。
でも実は、“選ばれる声優”になるためには、自分をどう見せるかがとっても大事なんです。
「声優=アーティスト」は正解。でも「ビジネスパーソン」でもある!
突然ですが、あなたは声優を“職業”としてどう考えていますか?
実は声優って、ほとんどの人がフリーランス。
つまり、会社員ではなく、自分という商品を売る“個人事業主”なんです。
そう考えると、必要になってくるのが――
✔︎ 自分の強みを知る
✔︎ 誰に向けて売り出すか考える
✔︎ 自分をどう魅せるか決める
✔︎ それを継続して発信する
そう、これはまさに「ビジネスの基本戦略」。
つまり、声優にも“マーケティング思考”が必要ってことなんです。
ブランディングって何?どうして大事なの?
ブランディングとは、「自分はこういう人です」と伝えるための設計図のようなもの。
簡単に言うと、
“あなたを知らない人が、一言でイメージできるようにすること”です。
たとえば――
・「低音イケボ系のシリアス役が似合う」
・「ゆるふわ天然系キャラがハマる」
・「お姉さんナレーションが心地いい」
これくらい明確な“印象”があると、オーディションや推薦で名前が上がりやすい=選ばれる確率が上がるんです。
声優ブランディングの基本4ステップ
① 自分を商品として見る(自己分析)
- 自分の声のタイプ、キャラの得意・不得意
- 人柄・雰囲気(クール/親しみやすい/個性的 etc)
- 周囲からの印象や反応
➡ これは「商品開発」のフェーズ。あなたの“ウリ”を言語化しよう!
② ターゲットを決める(顧客設定)
- アニメ?ゲーム?外画?ナレーション?
- 子供向け?大人向け?
- 制作会社?YouTube系?事務所内オーディション?
➡ これは「市場戦略」。「誰に売るか」を決めないと、誰にも届かない!
③ 魅せ方を整える(プロモーション)
- SNSの投稿内容、写真、プロフィール
- ボイスサンプルや自己紹介文
- ファンや業界人が見て「この人ってこういうキャラだな」と伝わるか?
➡ これは「広告宣伝」。パッケージを整えて、覚えてもらおう!
④ 発信と修正(マーケティングと改善)
- 定期的に発信してる?自己紹介を見直してる?
- 自分に興味を持ってくれる人はどんな人?
- 反応が良かった投稿や役柄を分析してる?
➡ ブランドは育てるもの。「昨日より伝わる自分」になっていく感覚が大切です。
関連の動画はこちら
成功する人はみんな“売り方”を知っている
実は、声優として売れている人の多くは、「声がいい」だけじゃなく、“自分の見せ方”がうまいんです。
- SNSやYouTubeで魅力的な発信をしている
- 覚えやすいキャラやビジュアルを持っている
- ターゲットに向けた“自分の見せ方”を考えている
つまり、才能+戦略=プロということ。
よくある失敗例(=売れない商品)
ありがちなNG | ビジネスで言うと… |
---|---|
「なんでもできます!」 | 特徴ゼロの商品 |
「自分の強みがわかりません」 | コンセプトがない商品 |
「発信が苦手で…」 | 宣伝してない商品 |
「全部自分でやらなきゃ!」 | 業務過多で倒れる個人商店 |
➡ ブランディングは「自分らしさの演出」。嘘じゃなくて“強調”がポイント!
あなたは“何屋さん”?
「私は○○が得意な声優です」と言えることが、これからの時代には超・武器になります。
- ショタボ専門店
- ヒーリングナレーション専門店
- ギャグキャラ製造工場
どれでもいい。
“あなたらしさ”が伝わる形=ブランドなんです。
最後に:自分の価値は、自分で作る
声優は、“技術職”であると同時に、“営業職”でもあります。
そしてあなた自身が、「会社」そのものでもある。
だからこそ、自分を知り、自分を設計し、自分を伝える力=ブランディング力が必要です。
それは、きっと声優じゃなくても、どんな時代でも生き抜くための「本当の仕事力」になるはず!
自分をどう見せるか、考えてみたいな」と思った人は、ぜひ実際に一緒にやってみませんか?
ONE to ONEスクールでは、演技のトレーニングだけでなく、自分の見せ方を一緒に考えるレッスンも行っています。
まずは、体験レッスンであなたの悩みを相談してみてください。
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