「この先生、合わないかも」と感じた時に読んでほしい、講師からのメッセージが書かれた記事のサムネイル画像

「この先生、なんか合わないかも」
「認めてもらえない気がする」
「もっとわかってくれる人、他にいるんじゃないかな」

——そんなふうに感じたことがある人へ、今日はちょっとだけ、講師側の気持ちを話してみようと思います。


私たち講師は、常に“未来のあなた”を見ながら、今のあなたに言葉をかけています。

でもそれは、必ずしも“今のあなたが聞きたい言葉”じゃないこともある。
ときには「否定された」「冷たい」と思われるかもしれません。

私自身、毎回悩んでいます。
言うべきか、黙って待つべきか。
この言葉を伝えるタイミングは今か、それともまだ早いのか。

生徒には “今” が見えていて
講師には “その先” が見えている

生徒のみなさんは、日々「自分が成長しているか」「評価されているか」にすごく敏感です。
レッスン中に何を言われたか、どこを褒められたか。
それがすべてのように感じてしまう時期もあると思います。

でも私たち講師は、あなたのその先、
——半年後、1年後、プロの現場に出た時にどう見られるかまで想像しています。

だから、今すぐに“褒めること”や“持ち上げること”を選ばないことがあります。
それは、あなたを否定しているのではなく、信じて待っているということなんです。

■ 本音を言えば、私たちも傷つくことがあります

講師だって人間です。
「合わないって言われたらどうしよう」
「この言い方で伝わるかな」
「嫌われたら、もう教えられないかもしれない」
そんな不安を感じながら、ひとつひとつの言葉を選んでいます。

だから、もしあなたが「先生は冷たい」と感じていたとしても、
その裏側で、実はものすごくあなたのことを考えているかもしれない——ということも、少しだけ想像してみてほしいんです。

■ 否定じゃない。“本気”なだけ

あなたのことをちゃんと見ているからこそ、
あなたが気づけていない課題にも目が行く。
それを「どう伝えるか」に、私たちはとても悩みます。

でも、伝えなければそのまま終わってしまうかもしれない。
「今が楽しければそれでいい」とは、私は思えません。
未来で悔しい思いをしてほしくないからこそ、言うんです。

もちろん、世の中には本当に配慮のない言葉を投げたり、生徒を傷つける言動をとる講師がいないわけではありません。
だからこそ、「なんかおかしいかも」と感じたら、その感覚を否定しないでください。
でも、「信頼できる大人からの、本気の言葉」と、「ただぶつけられた暴力のような言葉」は、ぜんぜん違うものです。
その見極めが難しい時は、周りの信頼できる人に話してみるのもひとつです。

最後に

「この先生、合わないかも」
そう思った時は、もしかしたら“自分を守ろうとする心”が反応しているだけかもしれません。
それは悪いことじゃない。誰だって、自分を否定されたくないから。

でもその違和感を、一度だけ立ち止まって見つめてみてください。

この人は、本当に自分を否定したいだけの人なのか?
それとも、自分の未来を信じてくれている人なのか?

私たちは、あなたの今だけじゃなく、これからもずっと、見ています。

もし、ここまで読んでくれたあなたが、
少しでも「ちゃんと見てもらえる場所ってあるのかな」
「もうちょっと続けてみたいけど、何から始めたらいいんだろう」
そんなふうに感じているなら——

焦らなくていいし、無理に決めなくていい。
でも、「まず話を聞いてみる場所」として、私たちのスクールを思い出してくれたら嬉しいです。

体験レッスンでは、いきなり判断を迫ったり、強く勧めることはありません。
あなたの今の気持ちや悩みに、講師が丁寧に耳を傾けます。

技術だけじゃなく、「どう進んでいけばいいか」も一緒に考えていく場所。
そんな体験の場として、気軽にのぞいてみてください。

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