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「一生懸命喋っているのに、なぜかセリフが綺麗に聞こえない…」
「声優の養成所やスクールでよく聞く『無声化』って、ぶっちゃけ何のこと?」
そんな悩みを抱えていませんか?
実は、プロとアマチュアの喋りの一番大きな違い、それが「無声化(むせいか)」です。
これができるだけで、あなたの日本語の響きは劇的に美しく変わります✨
この記事では、現役講師の視点から、「無声化の基本と4つのルール」をどこよりも簡単に解説します!
最後まで読んで、周りのライバルに一歩差をつけちゃいましょう!😊
1. そもそも「無声化(無声音)」ってなに?
漢字で書くと「声の無い音」。声がないなら音になっていないのでは?と思いますよね。
これを理解するために、まずは対になるふたつの言葉を知っておきましょう!
いつもの話し声「有声音(ゆうせいおん)」
まず、喉に軽く手を触れながら「あー」と声を出してみてください。
指先にビリビリと振動が伝わってきますよね。これが有声音です。
喉にある「声帯(せいたい)」が震えて出る、普段の喋り声のことです。
ひそひそ声の正体「無声音(むせいおん)」
今度は、喉に手を当てたまま「ひそひそ声」で喋ってみてください。
……どうですか?喉がまったくビリビリしないはずです。これが「無声音」です。
声帯を震わせずに出す息だけの音のことで、実はみんな普段から無意識に使っています。
普段の有声音の中で、ある特定の文字だけをこの「ひそひそ声(無声音)」に変えること。
これを「無声化」と呼びます!
⚠️ 西日本出身の人は特に注目!
実は、西日本にはもともと「無声化」の文化がほとんどありません。
そのため、西日本で育った方や、ご両親が西日本出身の方は、無声化が苦手な傾向があります。
心当たりのある方は、より意識してチェックしてみてくださいね!
2. これだけ!無声化の4つの鉄則ルール
日本語の中で、無声化する可能性のある文字は
「き、く、し、す、ち、つ、ひ、ふ、ぴ、ぷ、きゅ、しゅ、ちゅ、ひゅ、ぴゅ」の15文字です。
これらが次の4つのルールに当てはまったとき、ひそひそ声に変身します!
ルール①:母音の「I」や「U」が特定の子音に挟まれたとき
一番基本となるルールです。単語を頭の中でアルファベット(ローマ字)に直してみましょう。
母音の「I」か「U」が、子音の「K、S、T、H、P」のどれかに挟まれている場所を探します。
【例:機関車(きかんしゃ)】
ローマ字に直すと K I K A N S Y A になります。
最初の「I」に注目すると、前後を「K」と「K」に挟まれていますよね。
だから、1文字目の「き」をひそひそ声にします。
❌ きかんしゃ ➔ ⭕ (き)かんしゃ
ちなみに、同じ「き」から始まる「きのこ(K I N O K O)」の場合、「I」の後ろが「N」なので挟まれていません。
そのため、「きのこ」の「き」は普通に声を出して発音します。
ルール②:無声音は連続させない
ルール①を正直に守ると、文字が連続して無声化してしまうことがあります。
【例:きつつき】
ローマ字:K I T U T U K I ルール通りに見ると、最初の「I」も、次の「U」も、その次の「U」もすべて子音に挟まれています。
でも、全部をひそひそ声にして「(き)(つ)(つ)き」と喋ると、息が漏れすぎて何と言っているか分からなくなってしまいます。
無声化の目的は、あくまで「音をなめらかに綺麗にすること」です。
角を削りすぎて聞き取れなくなったら意味がありません。
そのため、「無声音は連続しない」という大原則があります。
交互に声を入れるのが正しい発音です!
⭕ (き)つ(つ)き(1文字目と3文字目だけをひそひそ声にする)
ルール③:「です」「ます」の「す」は無声化する
これはセリフやナレーションで一番見落としがちなポイントです!
「ありがとうございます」と言うとき、最後の「す」をはっきり「SU!」と発音すると、少しトゲトゲして嫌味っぽく聞こえてしまうことがあります。
最後の「す」を優しく息に変えて「ありがとうございます(す)」と収めることで、全体の響きが綺麗なアーチを描いて終わります。
ルール④:セリフの終わりや、息継ぎの直前
文章の終わり(「。」や「、」の直前)に、先ほどの15文字が来た場合も無声化する場合があります。
ただし、ここは現場でも悩むケースバイケースな部分です。
例えばナレーションで「シャープ」という企業名を正確に無声化して「シャー(ぷ)」と発音すると、一番大切な社名が聞こえづらくなる問題が発生します。
現場ではクライアントに確認するのが一番ですが、迷ったときの裏ワザとして、有声音と無声音の中間を狙う「半無声音」で出すテクニックもありますよ!
🔍 迷ったときの強い味方!「アクセント辞典」をひいてみよう!
「ルールはわかったけど、この単語って本当に無声化するの?」と迷ってしまうこともありますよね。
そんなときは、ぜひ「アクセント辞典」で調べる習慣をつけてみてください!📖✨
実はアクセント辞典は、単語のアクセント(音の高さ)だけでなく、「どこを無声化するのか」や、
声優にとって大切な「鼻濁音(びだくおん)」の場所までしっかりと表記してくれている優れものです!
プロの声優やナレーターも、現場で少しでも迷ったらすぐに辞典をチェックしています。
今はスマホのアプリ版もあるので、一冊持っておくとこれからの練習がぐっとスムーズになって本当におすすめですよ!
3. まとめ:美しい喋りでプロへの一歩を踏み出そう!
無声化の重要ポイントをおさらいしましょう!
- 喉がビリビリ震えない「ひそひそ声」が無声音
- 「I」「U」が「K、S、T、H、P」に挟まれたら無声化のサイン
- ただし無声音は連続させない
- 「です」「ます」の「す」を息にすると喋りが一気に綺麗になる
無声化をマスターすれば、あなたのセリフの聴き心地はガラリと変わります。
自分の声をスマホで録音して、喉を触りながら何度も練習してみてくださいね!
4. 動画でも詳しく解説しています!
文章だけでなく、実際の「音」で無声化を確認したい方は、ぜひこちらの動画も合わせてチェックしてみてくださいね📺
5. もっと演技を学びたい、プロを目指したいと感じた方へ。
「自分の無声化が正しくできているか、プロに聴いてほしい!」
「滑舌やお芝居の基礎を、もっと分かりやすく教えてほしい」
そんな熱い気持ちを持ったあなたを、私たちは全力で応援します。
ONE to ONEスクールでは、15年以上の現場経験を持つ講師陣が、あなたのレベルに合わせた1対1のマンツーマンレッスンを行っています。
周りの目を気にすることなく、あなたの苦手なところを克服する練習がじっくりできます💪
まずは体験レッスンへお越しください。あなたの挑戦をお待ちしています!
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