ONE to ONEスクール制作『家族の形状』公演終了！ - ONE to ONE 声優・俳優・ナレータースクール

ONE to ONEスクール初の舞台公演を行いました✨

マンツーマンスクールなのに、なぜ舞台を企画...？

レッスンで
「セリフに動きがない...」
「セリフに変化が少ない...」
と言われること、多くありませんか...？

初心者だけではなく、すでに事務所に所属している生徒さんも、
舞台の経験がなかったり
しっかり動いてセリフを練習することをやらずに
そのままマイク前でのレッスンが中心になってしまうことが多いです。

「じゃあ、動いてセリフを練習してみよう！」
と動きをつけてレッスンしても、その場はうまくいっても、次のレッスンでは戻ってしまうことが多々...。

じゃあもう、うちで舞台を制作してしまおう！！
舞台を一本経験したら、絶対にセリフが良くなるはず！
あ、先生たちにも出演してもらったら、めっちゃ勉強になりそう！！！

ということで今回の企画となりました。

初めての舞台稽古ということで...
セリフの暗記や、みんなで芝居を作り上げていくことの難しさを生徒みんな感じていたようですが...

公演後の打ち上げは、とんでもない大騒ぎ笑

「楽しかった！！」
「またやりたい！！！」
「終わっちゃった！寂しい！！！」

と、号泣してる子もたくさん...
カオス...笑

そして、３ヶ月間という短さで凄まじい成長を遂げた生徒たちに、先生たちも感動...！
講師陣も大満足の舞台公演となりました🎵

今回の公演はオムニバス形式。
3つの演目を、Aチーム・Bチームに分かれた計6班・総勢24名で演じ切りました♪

演出は、ONE to ONEスクールで演技を教えてくださっている講師の皆さん✨
今回は演出だけでなく、生徒の皆さんに混ざってご出演もしていただきました。

伊藤麻実子講師：『UTM』演出・『乾杯』出演
星野健一講師：『君たちが1000％‼』演出・『UTM』出演
道井良樹講師：『乾杯』演出・『君たちが1000％‼』出演

～出演した生徒の皆さんの感想～

Mさん

生徒の声

レッスンで講師の方に教えていただいたことを実践してみたかったのと、舞台に立ったことがある人の演技はそうじゃない人のと何かが違うと感じていて、一度は舞台を経験してみたいと思っていた矢先に今回の舞台がありました。

"セリフが無いときも役は生きている"ということを、分かっているようで分かってなかったです。
その役はどんな生い立ちで、他の役とはどんな関係で、どう思ってるのか等、普段私が私として生きて感じていることを、役を通しても考えるようになりました。
お芝居の難しさと楽しさと尊さを肌で実感でき良かったです！

やってみたいと思っていた舞台のチャンスが渡りに船でやってきて、出演させていただけることになったにも関わらず、正直最初は、最後までやり切れるか、セリフを覚えられるか等、自信がなくてソワソワしながら始まった稽古だったのですが、やっていくうちにお芝居について考えるのが楽しくなって、観に来てくださるお客さんに「来て良かった！」と思っていただけるように頑張りたいと思いました。

皆で同じ方向を向いて一つの作品を作り上げていく過程はとても楽しかったです！
他のチームの方からも刺激を沢山いただき、皆で高め合おうとする環境にいられて幸せでしたし、スクールが温かい場所だと感じられるようになりました。もう同じ座組では出来ないと思うと寂しいですが、前を向いて頑張ろうと思います。この度は貴重な経験をさせてくださり本当にありがとうございました🙇🏻‍♀🙇🏻‍♀

石橋瑠奈さん

生徒の声

今回初めて舞台に出させていただきました。
出演する前は舞台用語も分からず、セリフを覚えられる自信もなくて不安しかありませんでした。

でも毎週のレッスンやチームで自主練をしていく内に色々なアイデアがみんなから出てきて、「舞台ってこんなに面白いんだ！」と気付きました。
実際出演してみて、あっという間に終わってしまったぐらい楽しかったです！！

全員のエネルギーが最高潮で、本番でしか味わえない空気感がすごく心地よかったです。改めてお芝居って楽しいなぁと思いました！参加出来て本当に良かったです(^^)

M.Oさん

生徒の声

ONE to ONEで舞台を作ると聞き「待ってました！」と思ったのを覚えています。
距離感、動きの見えない台詞、段取り芝居、etc… 多くの問題を克服する為にもこの舞台にはぜひ参加したかったですし、また講師の皆様が演出のみならずアクターとして参加されるのも非常に魅力的でした。

結果、この舞台を作る一員になれた事は本当に幸運でした。
上記の問題のヒントを得られたのはもちろん、講師の方の発想力、対応力を間近で観れた事、尊敬できる芝居仲間を得られたこと、お客様の反応、全てが財産です。また舞台に参加するぞー！

R.Mさん

生徒の声

舞台オーディションのお話を聞き最初は出演できるのかな、という不安があり、選ばれた後は面白い作品を提供できるのかな、と不安な気持ちでいっぱいでした。
ですが、終わってみれば不安なんて感じる余裕がないくらい本当にあっという間の3ヶ月でした。
そう思えたのは共演者や演出家の立場として教え導いてくださった講師の方々、共演者の皆さん、スタッフの方々、そして直接関わることができなかった多くの人々に支えて頂いていたからだと思います。

みなさまのおかげで幸せな時間を過ごすことができました！本当にありがとうございました！！

しばけんさん

生徒の声

舞台を通して得たことは「現実でも芝居でも無理をしない」ということです。稽古前の私は演技経験はほぼ0に等しく、自信もありませんでした。
ですが一歩踏み出し、真剣に稽古に取り組んでいくうちに、自分の芝居が成長しているのを実感しました。

なぜ変われたのか。それは自分の本音を押さえつけたり、お芝居はこうしなきゃという固定概念を稽古を通して、外すことができたからだと思います。
舞台を経験されたことがない方、自分に自信が持てない方は、是非とも舞台に立ってみてください。
きっと新しい自分に出会えると思います。

M.Aさん

生徒の声

私にとって舞台芝居とは、憧れと同時に敷居の高いものというイメージがありました。
しかし思いきって舞台コースのオーディションを受けて、本番を終えた今人生経験の中で5本の指に入るほどの高揚感と、やってよかったという気持ちしかありません！

芝居の新たな楽しさを見つけることが出来て、講師の方々、一緒にやり遂げた仲間に感謝の気持ちでいっぱいです。
私にとっての改善点も含め、この経験は一生忘れられない大事な経験になりました。

M.Nさん

生徒の声

ご来場頂きました皆様、本当にありがとうございました。
今回が初めての舞台でしたが、立ち位置や体の向き・動き1つ1つに意図があり、それらを体を通して表現する奥深さを知りました。
また、初対面だった仲間と決められた日迄により良いものを作り上げる過程は不安もありましたが、とても楽しい日々でした。

最後に舞台に興味のある方へ知って頂きたいのは、出番までの待ち時間や初めの一言の緊張感。
それ以上にお客様のﾘｱｸｼｮﾝや演じ切った後の心地良い疲労と達成感は言葉では表し切れないものでした。
是非味わっていただきたいです。

Y.Mさん

生徒の声

舞台コースに参加して一番感じたのは、作品作りは1人ではできないということです。
稽古ではみんなの台本の解釈をすり合わせ、みんなのアイデアを融合していく。生まれたシーンを演出家が磨いていく。全員が作品のために高いエネルギーを持って製作に臨んでいました。
そして同じ夢を追う仲間と過ごした3ヶ月。
養成所以外の声優志望の人たちと関わることがなかった自分には見識を広げる貴重な機会でした。
関わった方々への感謝の気持ちを学べたのが自分に大きな成長をもたらしたと思います。学んだことを大事にして、この先も前進します。